くおりあは何度でもころぶ。

フリーランスwebライター「くおりあ」が何事かを吐き捨てる。

会津若松を観光したら本当に最高すぎた( ˘ω˘)

おりあです。めっちゃ間空きましたね、具体的に言うとおよそ1年ぶりの更新となりましたね。どんまい。

 

先日…といっても5月ですけど、法事で福島に行ってきたんです。そんでまぁせっかく福島に行くんだからいろいろ見てきたいよねってなもんで、2日間ほど滞在して会津若松の町を見てこようということになったわけです。見どころマジでたくさんあるんでね。

 

予備知識として…幕末クラスタにはもう常識すぎるところでしょうが、会津若松会津地方の中心といえる町で、幕末の歴史を色濃く残す町です。現在は観光地としても名高いですね。

 

幕末のエピソードとしてほんとは5000字ぐらい書きたいんですけど、まぁそれはやめとくとして、すごくざっくり概要で。(幕末クラスタには怒られそうだけども)

 

会津藩主だった松平容保が「京都守護職」という、尊王攘夷志士とか倒幕派の志士を取り締まる立場になったというのが1862年のできごと。松平容保…というか、会津藩士の心得として、徳川幕府に忠義を貫く、というのが厳に守られていたというのが藩の風土でした。

 

その後、「鳥羽・伏見の戦い」で幕府軍明治新政府軍に破れて会津藩に戻り、松平容保徳川慶喜の身を案じて自分も謹慎することにしますが、明治新政府、とりわけ薩摩・長州藩松平容保を危険視しており、東北諸藩にも命じ、会津藩に対して恭順を強硬に求めていきます。

 

東北諸藩は会津藩に同情的であったこと、明治新政府への赦免を求めた嘆願書が突っぱねられたことを受け、会津藩奥羽越列藩同盟(東北・北陸の一部諸藩)は明治新政府との戦争状態に入ります。これが戊辰戦争ですね。

 

会津若松市での戦闘は、東北での戦いの初戦である白河口の戦い、そして続く二本松の戦いで勝利した明治新政府軍が、若松へ至るルートである母成峠での戦いで幕府軍を破って、鶴ヶ城若松城)へ急進したことで起こります。会津藩鶴ヶ城若松城)へ籠城して戦うことになります。

 

このとき起こったのが「白虎隊の悲劇」。鶴ヶ城若松城)から出撃して戦っていた少年兵(16~17歳)たちで構成された「白虎隊」は、防衛拠点である戸ノ口原の戦いで破れ、飯盛山へ逃れます。ここから鶴ヶ城若松城)を見た白虎隊士は、炎上する城下町を見てすでに落城したと思い、鶴ヶ城若松城)の救援と玉砕の間で意見が別れつつ、生き恥をさらすことを望まなかったことから、自刃するという悲劇が起こりました。

 

若松城の籠城戦が終結して、会津藩が降伏したのは、白虎隊の悲劇からおよそ一ヶ月後のことであったと言われています。

 

 

今回は会津若松市内とともに飯盛山・白虎隊記念館・若松城鶴ヶ城)を中心に観光してきました。

 

市内を巡るには、JR会津若松駅前から出ているまちなか周遊バス「あかべぇ」が便利!

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(「あかべぇ」は会津若松市のキャラクターでもあるのですね)

ちなみに駅前にある地下歩道の入り口はこんな感じ。めっちゃ趣きあるよね??

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1.飯盛山

まずいちばん始めに訪れたのが飯盛山。先に述べたように、戸ノ口原の戦いに破れた白虎隊士たちが撤退した場所です。

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徒歩で登るルートではまずこの石段を登っていくことになります。

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山の上には「白虎隊十九士の墓」があります。

 

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飯盛山から鶴ヶ城を望む白虎隊士の像もあります

 

山から降りてくると、中腹付近には白虎隊記念館があります。ちょっと小さいですが当時使われていた大砲やら、白虎隊士にちなむ物品が展示されています。(中は撮影禁止だったのが残念~!)

 

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飯盛山といえば、螺旋回廊のある「栄螺堂」も有名。一応外観だけ撮ってきました。

 

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白虎隊が戸ノ口原から撤退してくるときには、この洞穴を通ってきたのだとか。水が流れていて、高さもありません。たぶんずっと腰をかがめてこないとムリ…すごいな、白虎隊。

 

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山頂からの眺めはこんな感じ。かなり広範囲を望めることがわかりました。戊辰戦争当時は高い建物もなかったでしょうから、市内から火の手があがっていたら、鶴ヶ城が落城したと思ってしまうのも無理はないかもしれません。

 

ちなみに、飯盛山のお土産屋さんはかなり強烈なお誘いをするようなんですが、私はあまり迫られませんでした。「どこから来たの~!」と聞かれたので、北海道からです、と答えると、何か縁があるかもしれないね、と笑っておられました。ちなみに木刀のお土産を売るようになったのはこの飯盛山が最初なんだとか、マジか~(どうでもいい)

 

白虎隊 (PHP文庫)

 

2.会津武家屋敷

 

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次に訪れたのは会津武家屋敷。当時の武家屋敷を再現した建物群がありました。

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…まぁ武家屋敷そのものはそこまで関心がなかったんですけど、米搗き場が復元されていて、これはその動きにちょっと感心して撮影したもの。

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会津武家屋敷の敷地内にはレストランがありまして。ここで昼食に。

 

 

油揚げに味噌をつけた「こんこんさま」というお料理と「喜多方ラーメン」をいただきました。(観光客根性)こんこんさまはみその味がきいてて日本酒にめっちゃ合いそう。喜多方ラーメンは平麺なんですねぇ。初めて知った。どちらもめっちゃ美味しかったですよ。

 

喜多方ラーメン こだわりの具材セット

 

会津天満宮は木漏れ日がさす幻想的な雰囲気でしたよ。

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3.鶴ヶ城若松城

 

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鶴ヶ城はめちゃくちゃ美麗でした。というか、なんというか本当に「戦闘用」っぽいなと感じました。中はほとんどが撮影禁止エリアだったので、外観とお堀だけ撮ってきました…かなしみ( ˘ω˘)

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中の展示は刀とか鉄砲とか大砲とか、あとは鶴ヶ城にゆかりのある人物などの展示がありました。ここはかなり観光客向けに整備されてるなーという感じ。はじめて幕末や会津若松の歴史に触れるという人は、一番始めに鶴ヶ城を訪れるとよいかも。

 

童友社 1/460 日本の名城 JOYJOYコレクション 鶴ケ城 プラモデル JJ5

 

4.会津若松市

 

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そして町中の観光へ。レトロという言葉ともちょっと違う、もう味がありすぎて歩いているだけで楽しくなるような町並みでした。北海道にはこういう町並みはほとんどないんですよね。札幌は完全に碁盤の目だし、城下町はないし。道内で本州のお城に近いといえば函館とか松前あたりなんですけど、やっぱり規模も歴史も違いますね。五稜郭に至ってはお城じゃなくて要塞ですしね。(別にディスってないですよ?

 

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ここは田楽みそで有名な「満田屋」さん。ものすごく狭い通りにあるので全景が撮れなかったんですが、味わいのある建物です。中では味噌が売られていることと、奥の席では炭火で温めたおでんがいただけます。もちろん田楽みそをつけて。これがもうちょーおいしいんです。

満田屋さんはオンライン注文もできるっぽいです。めちゃおすすめなので一度お試しを!

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会津 満田屋

www.mitsutaya.jp



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こちらは「絵ろうそく」を扱う「小澤蝋燭店」さん。美麗な装飾が施された絵ろうそくが売られてます。しかもなんと手塗りだそうで、たくさん売られている絵ろうそくはどれも微妙に絵柄が異なるんです。一応商品なので撮影は自粛しました。でもブログに書いていい?って聞いたら「宣伝しといてくださいね!」とのことw

 

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店内に巨大なろうそくが置かれていました。これ火つくのかな…

 

小澤蝋燭店さん、ぜひ訪れてみてくださいね!

小澤蝋燭店|お土産・逸品|会津若松観光ナビ

 

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町中を観光していると突然現れる駅舎「七日町駅」。駅舎の中にツバメが巣を作っていて、何度も出入り口から親鳥が餌をとっては戻ってきていました。

 

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その他、会津東軍墓地のある「阿弥陀寺」、「末廣」というめちゃくちゃおいしい日本酒を作っている「末廣酒造」さんあたりを回ってきました。

 

末廣 伝承山廃 純米 1800ml [福島県]

 

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今回は猪苗代湖とか、鶴ヶ城の中の茶室御薬園日新館あたりを時間の都合上見られなかったので、来年また行きたいな~( ˘ω˘)

 

ただ会津若松、めっちゃ遠いんですよね。郡山駅から電車に揺られて1時間半ぐらい。観光する方は見どころありすぎて半端ないので日数に余裕もって行くことをおすすめしますw

 

あとやっぱり白河口の戦いもしっかり探求したいなぁ…

 

戊辰戦争 白河口の戦いー激戦と慰霊ー【本編】

www.youtube.com

 

もっといろいろ書くつもりだったんだけど、意外と短くまとまってしまった…とりあえず、会津若松めっちゃよかったですよ!

 

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